About

羊は古来より神からの授かりものとされ、富のシンボルとして神話や世界史に登場し、多くの物語を持ちます。

人の手で作り出された最古の布といわれる羊毛フェルトは、衣服や住居に使用され厳しい自然から人々を護り、暮らしを美しく整えるために役立ってきました。

羊毛の繊維がからみ、水分と摩擦で縮む特質によって出来あがる布は、古代一万年も前から続く魔法のような工芸技術。

草森羊はその大らかで、強くあたたかな羊毛の神秘性を探求しながら、羊毛フェルトの新しい世界観をつくりだすHandworkをしています。

お客様にとって唯一無二の親友となるような、心の豊かさに続く光となるモノづくりをミッションとし、

必要な方に最高のタイミングで届くことを祈り、ひとつひとつ心を込めておつくりいたします。


wool felt artist 熊谷 真祐美 


宮城県石巻市出身

小さな頃から手芸が大好きで遊びの中に常に手仕事のある幼少期を過ごす。

2009年(38歳)趣味で通っていた手芸店で直感的に羊毛に出会い「手を動かすことで心が豊かになる」そんな自らの心の声に気づき独学で羊毛フェルトの製作を始める。

東日本大震災後、音楽を届けるボランティア活動に参加。自らも音楽やアートの力に気づき、祈りや幸せを形にする表現をしていくことを決意し、羊毛フェルトの学びを深めるため日本羊毛フェルト協会所属認定作家の資格を取得。2013年よりブランド名ウールポルトとして作家活動を開始する。

2017年より活動名を草森羊 くさきひつじと改め、自然界に在る美しいもの達からのインスピレーションを受け取り、魂の歓びを表現することをミッションとする。オーダーメイド、ワークショップの講師など、羊毛の素材としての心地よさや魅力、暮らしに溶け込むような手仕事の楽しさを広める様々な活動を行っている。


Exhibition

日本羊毛フェルト協会主催グループ展(東京、福岡)

2013年10月 嬉しい!楽しい!大好き!wool felt

2014年2月 暮らしの中の羊毛フェルト展

2014年11月 ロッキー(6期)の羊毛フェルト工房展

2015年11月 ぬくもりの羊毛フェルト展

2015年12月 ひつじからの贈り物展

2017年1月 羊毛フェルトぬくもり展

2017年2月 みんなのカタチ展

2018年11月 羊毛フェルトによりそう時間

2018年11月 羊毛フェルトで作りたいもの作ったと展


個展

2019年1月 羊と星々の語り(仙台/cafeえにしえ)


Work shop

2017年より宮城県多賀城市立図書館にて手芸教室開催

2018年6月~「暮らしによりそう手芸教室」開催


Event

仙台三越

2017年8月「私らしい暮らしを彩るZAKKAコレクション」

2017年11月「ハーティクリスマス」

2018年2月「春を愉しむ暮らしとコトはじめ